相場の格言集-た行

辰巳天井

「辰巳(たつみ)天井、午(うま)しり下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる」という有名な文句の一部。「戌亥の借金、辰己で返せ」という格言もあり、戌亥の年は底値になりやすく、辰巳の年は天井になりやすいという経験則からでた格言。

卵は一つのカゴに盛るな

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵はを影響を受けずにすむということから、特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に分散投資を行い、リスクを分散させた方がよいという格言。

つかぬはやめよ

ツキのない時には、しばらく相場を休んで様子を見るのも良いという意味。

強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく

強気相場は、皆が売りと思っている内に発生し、まだ強気相場とは言えないだろうと疑っている内に進み、トレンドが出てきたと皆が思ってきた時に相場に終局が近づいて、皆が買いだと大騒ぎする中で終わってしまうという格言。

天井三日、底百日(三年)

株価のオーソドックスな動きを表す格言で、株価が右肩上がりになっていたとしても、最高値でいるのはわずかな期間であるという意味。

天井売らず、底買わず

天井や底は、上がっている最中や下がっている最中には判断できないもので、反転を確認して「あそこが天井だった」とわかるものであるから、あえてそこを狙わずに、流れを確認してから売買すればよいという格言。

遠くのものは避けよ

日本全国の上場株は、約3,500銘柄ほどあります。その中から投資対象銘柄を選択するのに、全く馴染みのない銘柄に 目を向けるのではなく日常で馴染みのある商品の会社や、仕事関係 で縁がある企業など、多少なりとも知識や親近感のある銘柄を選択 した方が良いという意味の格言です。

 

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  1. アタマとシッポはくれてやれ
  2. 上がった相場は自らの重みで落ちる
  3. 当たり屋につけ
  4. 当たり屋に向かえ
  5. 騰げは別々、下げは一緒
  6. 意地商いは破滅の因
  7. 一運、二金、三度胸
  8. 一文惜しみの百失い
  9. 噂で買って事実で売れ
  10. 売り買いは三日待て
  11. エコノミストは理路整然と曲がる
  12. お金を儲けることとそれを維持することは全く別のものである
  13. 押し目待ちに押し目なし
  14. 鬼より怖い一文新値
  15. 大もちあいは大相場
  16. 大回り三年、小回り三月
  17. 大儲けは時代の変わり目にあり
  18. 買いたい弱気、売りたい強気
  19. 買いにくい相場は高い
  20. 株が高いときは最上に見え、安いときは最低に見える
  21. 株価の里帰り
  22. 金のなる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく
  23. 風が吹けば桶屋が儲かる
  24. 閑散に売りなし
  25. 逆日歩に買いなし、逆日歩に売りなし
  26. 罫線は相場師の杖である
  27. 罫線屋、罫線引き引き足をだし
  28. 決して相場巧者となるな、まして場面巧者となるな
  29. 国策には逆らうな
  30. 最初の損は最良の損
  31. 三空は売り
  32. 知ったらしまい
  33. 筋の耳打ちは信頼するな
  34. 静中に動あり
  35. 節分天井の彼岸底
  36. 相場に過去はない
  37. 相場の器用貧乏
  38. 相場は明日もある
  39. 相場は相場に聞け
  40. 損して休むは上の上
  41. 損切りは素早く
  42. 備えあれば迷いなし
  43. 辰巳天井
  44. 卵は一つのカゴに盛るな
  45. つかぬはやめよ
  46. 強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく
  47. 天井三日、底百日(三年)
  48. 天井売らず、底買わず
  49. 遠くのものは避けよ
  50. 逃げる時は迷うな
  51. 二番底は黙って買え
  52. 上り坂の悪材料は買い、下り坂の好材料は売れ
  53. 登り百日、下げ十日
  54. 初押しは買い、初戻しは売り
  55. 早耳の耳だおれ
  56. 半値八掛け二割引
  57. 半値戻しは、全値戻し
  58. 人の行く裏に道あり花の山
  59. 人も我もで相場は天底をつける
  60. 百冊の理論書は1回の売買にしかず
  61. 吹き値待ちに吹き値なし
  62. 二日新甫(しんぽ)は荒れる
  63. 棒上げは棒下げにつながる
  64. 曲がり屋に向かえ
  65. 見切り千両
  66. 「もう」は「まだ」なり、「まだ」は「もう」なり
  67. 森を見て木を見ず、木を見て森を見ず
  68. 保合い放れにつけ
  69. 戻り待ちに戻りなし
  70. 休むも相場
  71. 山高ければ谷深し
  72. 幽霊と仕手は正体の分からないのがいい
  73. 利食い千両(千人力)
  74. 理屈は後から貨車でくる
  75. 割高に売りなく、割安に買いなし
  76. 若い相場は目を瞑って買え