相場の格言集-ま行
曲がり屋に向かえ
曲がり屋というのは徹底してツイていない人のこと。やることなすことがハズレるので、曲がり屋が買えば売り、売れば買うというように、曲がり屋を逆張りの指標にして反対売買をすれば、利が得られるという格言。
見切り千両
見込みがない時は損を承知で売ることが大切であるという格言。
「もう」は「まだ」なり、「まだ」は「もう」なり
相場の上昇でも下降でも、「もういい頃」と思うときは「まだまだ」であり、逆に「まだ大丈夫」と思うときは、「もう」変化する時分だという意味の格言。
森を見て木を見ず、木を見て森を見ず
森とは相場全体を指し、木とは個々の銘柄を指す。どちらか一方だけ見ていてもよい結果は出せないという意味の格言。
保合い放れにつけ
一定の価格帯で動いている相場=保合い相場は、いつか動く時がくるから、その保合い圏を放れた時は、それに追随するのがよいという格言。
戻り待ちに戻りなし
下げ相場になって売りそこなった人が、少しでも高く売りたい気持から戻りを待つが、その期待もむなしく相場はどんどん下がり、ついに大底で投げる羽目に陥るということ。
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- アタマとシッポはくれてやれ
- 上がった相場は自らの重みで落ちる
- 当たり屋につけ
- 当たり屋に向かえ
- 騰げは別々、下げは一緒
- 意地商いは破滅の因
- 一運、二金、三度胸
- 一文惜しみの百失い
- 噂で買って事実で売れ
- 売り買いは三日待て
- エコノミストは理路整然と曲がる
- お金を儲けることとそれを維持することは全く別のものである
- 押し目待ちに押し目なし
- 鬼より怖い一文新値
- 大もちあいは大相場
- 大回り三年、小回り三月
- 大儲けは時代の変わり目にあり
- 買いたい弱気、売りたい強気
- 買いにくい相場は高い
- 株が高いときは最上に見え、安いときは最低に見える
- 株価の里帰り
- 金のなる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく
- 風が吹けば桶屋が儲かる
- 閑散に売りなし
- 逆日歩に買いなし、逆日歩に売りなし
- 罫線は相場師の杖である
- 罫線屋、罫線引き引き足をだし
- 決して相場巧者となるな、まして場面巧者となるな
- 国策には逆らうな
- 最初の損は最良の損
- 三空は売り
- 知ったらしまい
- 筋の耳打ちは信頼するな
- 静中に動あり
- 節分天井の彼岸底
- 相場に過去はない
- 相場の器用貧乏
- 相場は明日もある
- 相場は相場に聞け
- 損して休むは上の上
- 損切りは素早く
- 備えあれば迷いなし
- 辰巳天井
- 卵は一つのカゴに盛るな
- つかぬはやめよ
- 強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく
- 天井三日、底百日(三年)
- 天井売らず、底買わず
- 遠くのものは避けよ
- 逃げる時は迷うな
- 二番底は黙って買え
- 上り坂の悪材料は買い、下り坂の好材料は売れ
- 登り百日、下げ十日
- 初押しは買い、初戻しは売り
- 早耳の耳だおれ
- 半値八掛け二割引
- 半値戻しは、全値戻し
- 人の行く裏に道あり花の山
- 人も我もで相場は天底をつける
- 百冊の理論書は1回の売買にしかず
- 吹き値待ちに吹き値なし
- 二日新甫(しんぽ)は荒れる
- 棒上げは棒下げにつながる
- 曲がり屋に向かえ
- 見切り千両
- 「もう」は「まだ」なり、「まだ」は「もう」なり
- 森を見て木を見ず、木を見て森を見ず
- 保合い放れにつけ
- 戻り待ちに戻りなし
- 休むも相場
- 山高ければ谷深し
- 幽霊と仕手は正体の分からないのがいい
- 利食い千両(千人力)
- 理屈は後から貨車でくる
- 割高に売りなく、割安に買いなし
- 若い相場は目を瞑って買え