株式用語集-さ行

裁定買い・裁定売り

裁定買いとは、現物を買い先物を売ることを言います。反対に、先物を買い現物を売ること、裁定売りと言います。

ザラ場

ザラ場とは、取引時間や取引方法をさす言葉です。競争売買方式で、売り注文と買い注文の条件の合致により、都度約定していく形です。こうした売買の成立の仕方や、そうした売買が行われる時間をザラ場と言います。「ザラにある普通の場」というのが語源と言われております。寄り付きや引けは、売り買いの注文を1度に集めて、それらの条件を刷り合わせる形で売買を成立させます。これを「板寄せ」と言います。

仕手株

短期で大きな利益を得る投機を目的として、市場で大量に取引される株のことをいいます。 業績の変動など株価を動かす正当な要因がないにもかかわらず、極端に株価が上下するので仕手株銘柄に投資する際は十分な注意が必要です。

順張り

順張りとは相場の進む方向に素直に売買する方法をいいます。ようするに上昇相場で買って下落相場で売りというのが基本になります。例えば、上昇相場であれば、上昇している株価にそって買い注文を入れてその上昇の波にのっていこうとする方法ですね。投資の基本は順張りです。しっかりとトレンドにのってトレードしましょうね。

ストップ安・ストップ高

証券取引所では1日に動く株価の大きさの限度(値幅制限)を定めていますこの値幅制限で制限いっぱいまで上がることをストップ高という。「ストップ高、買い気配」「ストップ高水準での商い」などと使われる。自分の買った銘柄がこの状況だとうれしくてたまりませんね(笑)

整理ポスト

上場廃止が決定された銘柄を売買するところです。上場廃止の事実を投資者に周知させるのが目的で、原則として通常1カ月間ここで取引が行われ、その後上場廃止となります。整理ポストでは通常の売買はできますが、新規に信用取引をすることはできません。

絶対期日

証券会社から「信用の供与」である「融資」を受けて、その融資資金を使って株式の取引を行うことを、信用取引といいます。絶対信用取引において融資をうけた場合、融資資金は最長6カ月間借りることができます。証券会社に対して、その融資資金を返済しなくてはならない最終日のことを絶対期日といいます。

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