株式用語集-あ行

青天井

株価がどんどん上昇し過去最高値を抜き、次の目標となる上値がなくなった状態を言います。過去にさかのぼって数年ぶりに現われる高値が「大天井」と言います。

悪目買い

一般に相場が下がっている状況で、売り人気であるにもかかわらず買われること。

あや戻し

下落傾向にある相場が、明確な理由なく、一時的に少し上がること。

いってこい

急に上昇した相場が、すぐに急に下落して元の水準に戻ってくることを、行って来いといいます。このいってこいという表現は1日の値動きだけに限らず、週足、月足など一定期間でこのような状態になった時にも使われます。

うねり取り

株価の上下動する動きの高値から安値、安値から高値の値動きを上手く取ろうとする取引方法。株価は上下動しながら、上昇したり、下落したりするが、その中で上下動する動きの上昇部分・下落部分の値動きの中で、できるだけそれぞれの動きの値幅を大きく取っていこうとする取引方法。

エクイティファイナンス

自己資本(株主資本)の増加を伴う、またはその可能性のある資金調達のことを言います。 原則的には、返済義務のない資金調達です。財務的基礎を強化したり、設備投資や企業拡大の目的で行われるものです。

SQ

SQというのは、スペシャルクオーテーションの略で株価指数先物・オプションの決済値段の事をいい特別清算指数ともいいます。現物株は、取引しても決済期限がないためずっとホールドしていられますが、オプション取引などでは、ある期日までに反対売買をしなければいけないということになっています。もし反対売買しなかった場合は、SQの値段で強制決済することになります。先物は3月、6月、9月、12月の第2金曜日、オプションは1~12月の毎月の第2金曜日が決済の値段を決める日になるわけです。

オシレーター

日々の値動きから、相場の強弱を表す指標のことです。0~100、もしくはマイナス1~プラス1のように表示される範囲が決まっていたり、ゼロラインを挟んで上下に振幅するチャートのことです。株価の絶対水準とは無関係に売り・買いのシグナルが発信され、RSIやストキャスティクスなどは、良く用いられるオシレーターのひとつです。

 

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